「マジメにやれ!!」
よく学校を舞台にしたマンガやアニメで先生がふざける生徒を怒鳴るときに使われがちなセリフですねw
同じように、ただ静かに机に向かって黙々と同じ作業を続けることが「真面目に働くこと」だと信じて止まない人達が、会社にも必ず一定数はいます。
まるで瞑想中の禅僧のような…
そもそも真面目とは
もともと「真面目(まじめ)」の意味って「本気であること、嘘や冗談ではないこと。」ということ。
マンガで先生がそのセリフを言う時って「授業に関係ないお喋りをするな」とか、そういうニュアンスで使われますよね。
もっと言うと「私の意に反する行動をとるな」ということです。
仕事に置き換えるなら、作業に直接関係ない行動や雑談、上司の気に入らないことは全て「不真面目」です。
単純作業のルーティンなら良かった
ただ粛々と同じ作業をこなすだけなら、管理者にとっては「真面目」な作業者こそが使いやすい労働者ですよ。
理想はインプットに対して必ず同じアウトプットを返してくれること。
要はロボットですね。
だってそれがいちばん歩留まりがいいですもの。
だから学校教育でも一生懸命に「真面目」な生徒を量産していた、と。
この先こなすだけの作業はなくなっていきます
事務的な作業であればそれでも良かったんでしょうが、これからそういった仕事から姿を消していきます。
一番代替しやすいのが機械的な作業だからです。
どんどん単価が下がっていって、消滅してきます。
これから「真面目」であることが求められる場面がどんどん減っていくということです。
「不真面目」な仕事をしよう
じゃあいきなりクリエイティブな仕事に就かなければならないとか、そういう話しじゃありません。
普段の仕事をしている中でも「これは今までこうしていたけど、こうやった方がラクだよな」とか「この作業ってムダなんじゃないか、もっとこういったやり方があるよね」とか、そういった創意工夫って誰でもやっていると思うんです。
ただただこなすだけの作業には価値がなくなっていって、ちょっと機転を利かすこと、工夫をしてみることが価値を持っていきます。
そのためには、疑ってみること・いじってみることが大事。
どちらも「対象(仕事・作業内容)に興味をもつこと」です。
もっというと「好きになること」これ最強。
もし創造的であることを否定されたら
たまに Excel の関数の値を電卓で検算させられるみたいな仕事の愚痴ツイートって見かけたりしますが、そういう職場だと創造的に働くって難しいんでしょうね。
もしアナタがそんな職場にお勤めなら、アナタの将来とその会社の未来をよく考えてみることをオススメしたいです。
脱線しないと想像的になれないんです。
工夫して働くって楽しいのにな。能動的だから。
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