普段仕事は軽トラで移動してまして、乗っているのはスズキのキャリイ。
小回りきくしパワフルだしマニュアルも楽しくてお気に入りなんですが、唯一の弱点は「音」。
Bluetooth は繋がるんでそんなには悪くないんですが、いかんせんスピーカーが小さくて低音が聴こえない。
なんとか軽トラでも低音まで聴こえるようにならないものか。
だって毎日乗ってるんで、軽トラで過ごしてる時間って意外と長いんですよね。
どうせならちょっとお金をかけてでも良いオーディオ環境にしたいなと。
するとどうやらサブウーファーというものがあるらしいとわかり、行ってまいりましたオートバックスさん。
オートバックスに突撃してみた
もともとそんなにクルマに興味がある方ではなかったので、免許歴は長いんですが、オートバックスといったカー用品専門店に入るのは初めてでした。ちょっとドキドキ。
スピーカーのコーナーを見つけて物色してみるもののやっぱりよくわからず。
店員さんを探してやりたいことを伝えるとものすごく親身になって考えてくれました。
なんかクルマ好きオーラが出てるカンジ。
初心者の悩みにも真剣に相談にのってもらえました。
ただやっぱり軽トラにウーファー積みたいって人はそんなにいないみたいで、うーんと店員さんも悩んでいる様子。
どうやらウーファーを積むのは乗用車であれば後ろのトランクのスペースだったり、シートの目に触れないような場所だったりに設置するのが一般的だそう。
軽トラは後ろが荷台なのでトランクは当然なく、シートの下もすぐエンジンがあるのでそこも置けない。
んじゃどうするかというと、助手席の足元にポンと置くしかないかというお話し。
あるいはアングルのような金物でどこか適当なところにビス止めするか。
ただ店員さんのお話しだと、置く場所によってウーファーの効果も変わってくるので、必ずしもわかりやすく音が向上すると言い切れないとのこと。
足元も邪魔くさいしビス止めも微妙だなぁとは思いましたが、買う前に比べたら間違いなく低音聴こえるようになるだろとも思ってましたw
いくら考えても埒が明かないので、店頭展示用のモックアップを持って、実際に搭載したらどんなカンジになるのか試してみることに。
モックアップを実車に持ち込んでみた
試してみたのはコチラ、カロッツェリアのサブウーファー『TS-WX010A』。
17cm×8cm というウーファーの中でも一番コンパクトな類い。
そのモックを助手席の足元に置くとこんなカンジですねー、なんて試してたんですが、ふとドリンクホルダーの前にちょうどいいスペースがあるのに気づいてしまったんです。
シフトノブの前にドリンクホルダーがあってさらにその奥にちょっとモノを置けるトレイのようなスペースがあるんですが、キャリイ乗りの方ならわかりますかね?
そこに横から差し込んでみると…
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なんとスッポリ入るじゃありませんか!
下のトレイと上部の物置の出っ張りにちょうど挟まれて、ちょっとやそっと揺れたくらいではぜんぜんずれません。
かといって手で引き抜けばカンタンに抜ける絶妙なフィット加減。
もうはじめからこのスペースに差し込むために設計されているんじゃないかと勘ぐるレベル。
足元の邪魔にもならずビス止めも必要なくなり、試行錯誤は最高の着地ができたのでした。
もうその場で配線の施工の予約をしてもらい、お支払いを済ませました。
たしか本体が 15,000円くらい、施工費が 7〜8,000円くらいだったと思います。
サブウーファーを積んでみた結果
電話番号を伝え施工が終わったら連絡をもらえるということで、ちょっとお店の近辺をお散歩。
連絡をもらい戻ってエンジンをかけるとラジオの音で試していたみたいでそのままラジオが流れたんですが…
めっちゃ低音がズンズンいってるー!!
ラジオでこんなズンズンいうんだってくらいズンズンいってました、マジで。
店員さんがいうには施工してくれたエンジニアの方も設置場所を絶賛してたみたいで、店員さんも思っていた以上に低音が響いていて驚いている様子w
んでこのウーファー、本体の下部にゲイン等の調節ができるノブがついていて、それをひねるために一回引き抜いたんですが、今度は驚くくらい低音がならないんですよね。
クルマのボディと接してないと共鳴するものがないとうまく低音鳴らせないってことなんですかね。
ウーファー繋いだからって必ず効果があるってわけじゃないという店員さんの忠告がわかった気がします。設置場所大事!
でも低音ズンズンなる軽トラ、マジでサイコーなのでぜひ同じ軽トラ乗りの方にも試してみてほしいです!