すでに CMS が一般的になり Jimdo や Wix といったサイト作成ツールも出回ってましたが、AIの登場でこれまでより Webデザイナーの仕事の価値が相対的に低くなっていきます。
またちょっとしたプロモーションならわざわざ自前でサイトを持つよりも SNS 上で展開していく方がいいわけで。
さらにちょっとした修正作業的なものも、クラウドソーシングの台頭で熾烈な価格競争にさらされてます。
ただ、もちろん戦略的にブランディングを交えたような単価の高い案件っていうのはこれまでも無くならないと思います。
なので、正確に言えばデザイン案件の相場ははっきりとコスト面で 2極化していくでしょうね。
AIヤバい。
一つの職業の寿命が 20年持たない時代。
デザインの啓蒙という役目が終わったってことですかね。コモディティ化したというか。
というわけなので、これまでも携帯電話業界でデザインをしていて雇い止めにあったりした身ですから、またそう何度も憂き目に合うわけにはいかんわけです。
Web業界に身をおいてからかれこれ 10年以上、給料って会社在籍時にはほとんどあがらなくて、転職をしていく中で収入を上げていったカンジでした。
そんなロスジェネ世代としては、この先同じ業界にしがみついて同じ仕事をしていても単価が下がっていくのを眺めているのは恐ろしすぎる…
かといってデザイナーやディレクターとして突出した才能を発揮できる自信もなし…
そんな思いもあり 40 を手前にしてジョブチェンジを決断したのでした。
時代の流れを読んでサバイブするのって凡人にはカンタンなことじゃありません。
いつでもそのフィールドで全力を尽くすのみ、そう思って動こうと思います!