私は1978年生まれなのですが、就職氷河期世代だったりロスジェネ世代だったり、いろんな通り名がありますw
そして今度は『人生再設計第一世代』と呼びましょう、ということらしいですね。
もう呼称はどうでもいいよw
いつの間にやら自分『人生再設計第一世代』にされてるw
— pistter (@hirotakajp) 2019年4月17日
人生の再設計をしなさいというプログラム
どうやら私世代の支援をするためのプログラムを作ろうとしているみたいです。
対象はアラフォー
該当は
- 1993年~2004年頃に学校卒業期を迎えた世代
- 浪人や留年がない場合、2019年4月時点で大卒かつ37~48歳、高卒かつ33~44歳の人達
だそう。
私は41歳でたしか2002年卒なので、バッチリ当てはまってますね。
ちなみにこの世代、2018年時点で1700万人、15~64歳人口に占める割合は22.4%に上るそうですよ。
ざっくり生産年齢人口の4人に1人ってことですね。
メチャおるw
プログラムの内容はこれから
「支援の具体的な内容や詳細は今後話し合われる」らしいです。
これからなんですね。
48歳とか、もう50目前なんですが、いつ決まるんだろ。
50歳で人生を再設計なさいとか言われてもしんどいなぁ。。
提案レベルで
- ハローワークや大学等が連携し雇用を安定化
- リカレント教育の情報提供
- 特定求職者雇用開発助成金
- 中途採用等支援助成金等の要件緩和
- 地方への人材移動の促進
等々が挙がってるみたいです。
再設計、できる、かな?
氷河期世代には「能力開発や所得の壁」があって、これから「能力開発」を国がサポートする。
と、ざっくりそういうことですよね、この人生再設計って。
ようやく政策がたてられる
まず、そもそもですよ。
氷河期世代なんて呼ばれながら 20年も放置されてきたこの世代に、やっと政策として実効性のある対策が立てられようとしていること。
これがまずはデカいですよね。
就職の頃がたまたま不景気で不遇の20年を過ごした世代。
遅きに失した感は無きにしもあらずですが、ないよりあったほうがいいでしょう。
サポート自体はいいですよね、ガッツリサポートしちゃってほしい。
そして人不足になっていく時代に、氷河期世代という埋もれた人材を掘り起こそうという施策は、方向性合ってますよね。
肝心のプログラムの中身はどうか
呼称・名称はともかく、大枠はいいんだと思うんです。
なので、あとはプログラムの中身ですよね。
ちゃんと該当世代の支援になる内容になってくれればいいんですが。
ただの企業への資金援助にとどまって、肝心の氷河期世代がまた使い捨てられるようなことのないように願うばかり。
参考:「就職氷河期世代の人生再設計に向けて 1」
参考:「就職氷河期世代の人生再設計に向けて 2」