家庭や学校に会社など、その人にはその人を取り巻く環境があります。
家庭環境がその人をつくり、学校や会社には似たような能力や価値観や境遇の人が集まる。
類は友を呼ぶというように、組織には似た人が集まるようにできているんですね。
自分が所属するコミュニティーが大きいほど、そこでの価値観が当たり前だと信じて疑わなくなっていきます。
コミュニティー内の交友関係だけで生活をしていると、その傾向は一層顕著になっていきます。
インターネットそして SNS の登場以前は、自分が縁のないコミュニティーと交流することは稀なことでした。
けれど SNS 登場以後、学校の友だちや会社の同僚以外の人間とコミュニケーションをとることが容易になります。
そうしてこれまで存在も知らなかった層の人達の存在を知ることになります。