日本のサラリーマンってとにかく時間に追われてますよね。
重要なポジションに就いている高給取りならともかく、末端のオペレーターまでもが早朝から深夜まで働かされてます。
おはようからおやすみまで暮らし見つめるライオンちゃんも見限るレベル。
私も雇われのころは単なる一介のデザイナーでしたが、年末年始の更新対応なんて当たり前、土日もノートパソコンを持ち歩いて出かけないと急な依頼に対応できなくて不安、なんて生活をしてました。
目先の仕事をする以外に時間がないことのリスク
働き方を変えなきゃいけない時代にモーレツサラリーマンでいることはリスクとなり得ます。
だって20年後、30年後を見据えて今から動かなきゃいけないのに、日々忙殺されっぱなしじゃあただただ疲弊して使い捨てられるだけじゃないですか。
アナタが目先の業務に囚われている間に、会社は自身の存続を懸けて生き残る方法を模索してますよ。
この社会の変革のスピードが超速の時代に、当然のことです。
それなのに、この一年間やってることが変わらない、成長しているのかいまいち不安、と思っているなら要注意。
やらされ仕事に追われっぱなし、いいように使われているという自覚があるなら、本当に身の振り方を考えた方が賢明。
アナタが思っている以上に、会社がアナタを見限るのってあっさりしたもんですよ。
だって会社は時給換算でバイトに勝てない正社員は要らないから
アナタは今、時給換算でいくらの仕事をしてますか?
単位時間あたりの所得って意味では、最低賃金を割ってるブラックな環境で働く正社員って少なくないんじゃないかしら。
いくら残業増やして手取りを確保しても、単位時間あたりの所得を増やさなければ一向に生活はラクになりません。
会社が人員削減するときに真っ先に手をつけるのが無策な労働者ですよ。
そして一番大事なこと
時間に追われっぱなしで一番問題なこと。
それは自分の時間がなくなるということ。
自分の時間を失ってまでもやる意義があることかどうか、一度立ち止まって考えてみる時間くらいは作ったほうがいいかもしれません。