会社を辞めて雇われない生き方をする、という意味で似たような捉えられ方をしがちなフリーランスと起業ですが、実はかなり似て非なるものなんです。
フリーランスと起業の違い
ざっくりと違いをまとめると、フリーランスは「請負業務」で、起業は「事業立上」。
ただ、起業でも「起業だけど個人事業主からスタート」だったり「受託業務が主の起業」っていうのもあるでしょうから、わりと線引きは曖昧ですね。
個人的な主観ですが、起業というと「このビジネスモデルは優れているから人員を増やして事業拡大して社会に貢献するんだ!」という熱いカンジ、意識が高いカンジがしますw
その最たるものが「理念」の存在。フリーランスで理念を掲げてる人ってまず見ないですもんね。
フリーランスに求められる姿勢は、状況変化に素早く対応しながらいかに目的まで最短ですすめるか。
そんなときに「活動の指針たる企業理念と自身の行動を照らし合わせながら云々」なんてこと、やれませんよ。スピード感ないし。
社会貢献は働き方と関係ない
私は個人事業の共同経営者という立ち位置ですが、特に理念とかは掲げていません。
別に理念を毛嫌いしているわけではなくて、そんな大層なものを必要としてないだけでして。
でも少しは世間のお役にたっているという自負はちゃんとありますよ。
それは私だけの話しじゃなくってどんなお仕事をしている人でも同じこと。
対価をもらって働いているってことは、ちゃんと社会貢献しているんです。
そこに理念のあるなしは関係ありません。
あなたが仕事を好きか嫌いかも関係ありません。
起業かフリーランスかもぜんっぜん関係ありません。
どんなことでも仕事ってすればするほど、働けば働くほど、社会貢献しちゃうわけです。
だったら、好きなことで楽しく働いてバンバン社会貢献しちゃいましょう!