節約しようとお金を使わないように暮らしているつもりでも、どんどんお金は目減りしていくじゃないですか。
お金を一切使わない生活なんてムリですもんね。
安物買いの銭失い、なんて言葉もあるくらい。
ただケチケチしたお金の使い方をしていると、かえって無駄遣いしてることって実はあるんです。
ただの消費を投資に
冷蔵庫や電子レンジ、キッチン用品を買い揃えるのはお金がかかるけど、長い目で見ると自炊が得意になった方がかえってお金がかからずに、さらにカラダにも良かったり。
毎日使う服やカバンや靴、パソコンなんかもちょっといいモノを買った方が長く使えたり。
ベットや布団のような寝具だって、自分の健康のための投資と考えたら少々値が張っても費用対効果バツグンだと思いますよ。
目先のお得感だけに目を奪われてばかりいると、長期的には損するものはたくさんあります。
職業も
「そんなの知ってる、わかってるよ」って人でも、仕事選びの時にその視点から考えたことある人は少ないように感じます。
じゃあ初期投資が一番少なくてすむ職業は?
従業員、いわゆるサラリーマンやパートタイマー・フリーターとしてどこかに雇われることですよね。
会社員って就職活動して、スーツやらカバンやらを買い揃えたら、かかるコストってそれくらいじゃありません?
働く会社を選ぶ時だって、職場環境とか福利厚生とかがどれだけ充実しているか・自分が余計なコストを払わずに済むかって、なんやかんやで重視しません?
一方で、勉強したり下積みで経験を積んだり、クルマや店舗や設備を工面して、自分で仕事を始める自営の人たちがいます。
そんだけの初期投資するなんてすごいリスクですよね。
雇われた方が余計なこと考えずに済むし無駄にリスクをとる必要もないし、そう考えると自営する意味がわかんないですよね。
けど実際には自営をする人たちが数多くいる。
スタートだけを見ると明らかに自営の方が損してるんですが、仕事ってこの先何十年も続けること。
長期的にはいったいどちらがいいんでしょ?
もし考えたこともなかった、比較検討したことない、というのなら、そんな観点から自分の知らない職業・職種について調べてみるのもアリだと思いますよ。
もしかしたら雇われるという安心を手にする代わりに、いろんな意味で割高な生活を強いられるのかも。
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