まさに猫の手も借りたいといったこのシーズンの引っ越し業界ですが、単に活況というには状況が違いそう。
根本原因はひとつだけ
配送業者に人手が流れた、とか原因はいろいろありそうですが、根本の原因は労働人口の減少。
その他の要因は、人口減が様々なカタチで顕在化しただけに過ぎません。
このブログで何度も触れている話題ですが、もうこの流れって「予定された未来」なんです。
引っ越し関連で言えば、ハウスクリーニング屋さんや内装屋さんも似たような状態です。
還元のない企業に人が集まらなくなった
繁忙期に単価を引き上げるのは経営判断として至極当然なのですが、、
さてさて果たして労働者に還元はあるんでしょうか?w
労働者の方が求人情報を探したりする中で、雇用サイドよりもよっぽど労働市場の変化を肌で感じてます。
人手を確保できない会社に未来はない
いくら仕事があっても雇用に無策な企業には人が集まらない時代になりました。
当たり前ですが労働力を確保できないとこは廃れていくしかありません。
いずれロボットが引っ越し作業をしてくれればいいんですけどねw
でも、そうなるにはまだまだ時間がかかりそう。
となると「どうやって労働力を確保するか」が、企業にとって喫緊の課題になっていきます。
人口構成によって社会は変わっていきます。
もう一度言いますが、労働力を確保できない企業は、いくら受注できても仕事が捌けず廃れていくしかないのです。
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