高須クリニックの院長先生が炎上されてます。YES!
甘ったれるな若者❗
年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。
君たちの全ての原資は年寄りになった我々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上を目指せ。
目覚めて働け若者。 https://t.co/ZxNxYDjkdw— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年5月7日
そしてもう反省されているようであります。YES!
「自分を尊敬してもらおうとするあさましさが透けて見えるので、かっちゃんのTwitterは炎上するのだ」と
(´・(ェ)・`)から注意。
反省なう— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年5月8日
この柔軟さがスゴいですね。
炎上した投稿の一文、
君たちに与えることはあっても奪ったことはない。
年金の構造についての言及でしょうか。
きっと高須先生流の叱咤激励込みのツイートなんでしょう。
ただそうならばなおさら「失政」の問題を「世代」の問題にすり替えてほしくなかったです。
年金も貧困も政治の問題
若者世代が持つ「年金の仕組み」に対する不公平感。
先生世代が持つ「若者世代の貧困」に対する自己責任ではないかという疑念。
どちらも国政のミスです。
これを先生世代と若者世代の対立にしちゃいけないんです。
責められるべき・見直されるべきは国の政策なんですから。
この問題を「世代間の対立」と捉えてしまうのはピントがずれてるし、誰も幸せになりません。
嗤うのは政治家くらいのもんです。
「今の若者が貧乏なのは若者が努力してないからで、我々が裕福なのは我々が努力したから」っていうのは、バカげたことで「単にバブル後の経済政策がアホだったから」でしか無いですよ。
— 鐘の音(サブ垢) (@kanenooto9869) 2018年5月7日
そもそも、働いても働いても国が掠め取って行くから手元に残らないんですよ。
マクロ経済環境も違うので若者に責任はありません、責任有るとすればこんな経済環境にしてしまった大人側です。
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日本の「国民負担率」は右肩上がり、2015年は過去最高の44.4% – シニアガイド https://t.co/7kyo4FLIPo https://t.co/23ZRaNIPzD— 蝙蝠@ †伊達文右衛門(本名)† (@koumori_2011) 2018年5月7日
さすがに高須先生の言う事が全部正しいとは思わないけど、その怒りは高須先生じゃなくて政治にブツけないと。この長年のデフレ状況を作り出したのは高須院長じゃなくて日本政府。
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@mollichane) 2018年5月7日
戦う相手を間違えてはいけない
この団塊世代やその上の世代が持つ「若者の甘え」という認識、自分もその世代と話すこともありますし、この話題を議論したこともありますが、いやー、本当に通じないw
私の説明力不足を差し引いたとしてもホントに理解されないなー、という印象があります。
しかしまあ、高須先生ほどネットに慣れ親しんでいるご年配すら「若い連中は甘えている!」という認識なのだから、世の中の、テレビや新聞しか見ない年配の若者に対する認識なんぞどの程度か推して知るべしである。そら、年寄りは緊縮財政脳になりますわ。
— 事務課リー (@zimkalee) 2018年5月7日
かっちゃんでもマクロとミクロわかんねえんだから、もうこれは日本の年寄りは誰も理解できねえと思ったほうがええんやろな。 https://t.co/s4eO8GMEC0
— おりた (@toronei) 2018年5月7日
それでも我々氷河期世代は、正しい政治・経済の知識を得て、きちんと戦う相手・フィールドを見極めなきゃいけません。
決して安易に世代対立を煽られて乗っかってはいけませんよ。