なんか時に「技術」よりも「努力」が尊ばれる、そんな風潮ありません?
パパッとこなすと、さも簡単なことをやっただけのように見られてしまう。
これって前職のデザインの仕事もそうだったし、今のガラス屋の仕事でもそうなんですよね…
時給でしか考えられない脳みそだとそうなっちゃいます。
時間かけた方が評価される?
パパッとやっちゃうと評価されないんなら、いっそダラダラやった方がいいわ、ってなっちゃいますよね。
それが人の性ってもんです。
もはやパフォーマンスですよ。
でも「頑張ってるアピール」ってみんなけっこー好きですよねw
わかりやすいし。
子育てとか教育にもなにか一因がありそうですが、それは別の話題になってしまうので置いておくとして。
まぁみんなが「頑張ってるアピール」し始めたらそりゃ世の中が効率的になるわきゃないですわな。
純粋に仕事の内容で評価してほしい!
でも技術を「正当に」評価するって、相当に難しいんですよね…
評価・批判って誰でもできるじゃないですか。
テレビ見ながらプロ野球に野次とばすみたいな。
芸人につまらないというのはカンタン。
歌手に対してぜんぜんうまくないわと一笑に付すとか。
その逆もありますね。
芸術作品を観ても、何が良いのかはよくわかんないけど、なんとなくスゴいんだろうな、的なw
「どこがどう優れていて、なにが他よりも劣っているか」を客観的に分析・評価するのって、ある程度の訓練がないとできないことです。
信頼されることにもコストを割り振ろう
相手に「技術に対する完璧な理解」を求めるのはむずかしいものです。
だからこそ、相手に理解してもらうためのアクションは必要なんです。
ただの「頑張ってるアピール」に負けないためにも。
面倒くさいですけどね。
対上司にも、対クライアントにも、理解されるまでがお仕事です。
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